分散型取引所GMXを使ってみたい!
どうすればいいんだろう?
今日の記事は、Arbitrum最大級の分散型取引所GMX(DEX)の使用方法を解説したいと思います
Arbitrumは直近TVL(Total Value Locked )も伸びておりGMXはArbitrumのTVLのおよそ3割を占めています。Arbitrumはまだトークンを発行していないですが今後おそらく発行されると思うので今のうちにArbitrum上のdappを触ってみるのもいいかもしれません
また、GMXはArbitrum上の最大規模のDEXでありながら特に本人確認もおこなわないためMetaMask(メタマスク)などのウォレットがあればすぐに始めることができます
この記事を読むことで分散型取引所GMXの使い方やArbitrumのことについても少し学ぶきっかけになると思いますので是非最後までお付き合いくだされば幸いです
今日のポイント
- イーサリアムL2スケーリングソリューションArbitrumとは?
- Arbitrum最大級の分散型取引所GMX(DEX)の登録、使用方法
- GMXトークンについて
初めてイーサリアム(ETH)を購入するならコインチェック
- アプリダウンロード数No.1
- 取り扱い通貨数国内最大級
- 取引所のBTC取引手数料無料
- 500円からビットコインが買える
- セキュリティも安全
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2021年、データ協力:AppTweak
※2022年5月金融庁暗号資産交換業者登録対象、自社調べ
イーサリアム(ETH)のレイヤー2スケーリングソリューションArbitrum(アービトラム)について
Arbitrum(アービトラム)はイーサリアム(ETH)を拡張するために設計されたL2(レイヤー2)ブロックチェーンです。イーサリアムのセキュリティの恩恵を受けつつイーサリアムエコシステムの拡大を支援しています。
Arbitrum(アービトラム)はArbitrumチェーンを使用してWeb3アプリの使用、スマートコントラクトのデプロイなどイーサリアムで行うすべてのことを実行でき更にトランザクションはより安価で高速仕様となっています
イーサリアムエコシステムが今後さらに発展していけばArbitrumのようなL2(レイヤー2)スケーリングソリューションの需要は増していくと考えます。Arbitrumは独自トークンの発行はしていませんが、今後発行される可能性があるので随時情報をチェックしましょう
今回紹介するGMXはパーペチュアル契約(永久契約)の取引を提供する分散型取引所です。Ethereumブロックチェーン上に構築され、自動マーケットメーカー(AMM)を使用することでユーザーは中央集権的な取引所や仲介業者に依存することなく永久契約の取引を行うことが可能です。
Arbitrum最大級の分散型取引所GMX(DEX)の登録、使用方法
早速GMXを触っていきましょう。一つ一つ画像付きで解説させていただきます
- MetaMask(メタマスク)などのウォレットを準備する。今回はMetaMask(メタマスク)を使用します
- MetaMask(メタマスク)に資金を入金する。今回はイーサリアム(ETH)を入金します
- 取引する仮想通貨を選択する。ビットコインやイーサリアムなどメジャーな仮想通貨に対応してます
- 注文を出すにはロングまたはショートタブをクリックし数量と価格を入力して確定させます
① MetaMask(メタマスク)をインストールする
GMXを使用するにはウォレットが必要です。Ledgerなどのハードウェアウォレットがオススメですが今回は使いやすいMetaMask(メタマスク)を使用します。インストールがまだの人は下記記事を参考にしてください
② MetaMask(メタマスク)にイーサリアム(ETH)を入金する
GMXを利用するには仮想通貨の入金が必要です。今回は一例としてイーサリアム(ETH)を入金します
GMXは2023年2月現在ArbitrumOneとAvalancheに対応しているためトレードするためにMetaMask(メタマスク)のArbitrumOneネットワークまたはAvalancheネットワークにイーサリアム(ETH)を入金します。
すでに入金済みのひとはスキップ推奨です
まだArbitrumOneネットワークまたはAvalancheネットワークにイーサリアム(ETH)の入金ができていなひと向けに2つ方法を解説します
1.海外の暗号資産取引所Bybitを使用してMetaMask(メタマスク)へイーサリアム(ETH)を入金する
一つ目は海外の暗号資産取引所Bybit(バイビット)からMetaMask(メタマスク)のArbitrumOneチェーンにイーサリアム(ETH)を出金する方法です
Bybit(バイビット)は海外の暗号資産取引所ですが日本語にも対応しているので簡単に出金可能です
※初めは必ず少額にしてしっかり送金できるか確認しましょう。送金手数料必須です。
送金は自己責任でお願いします
Bybit(バイビット)を使用しての出金方法は下記記事で詳しく解説しています。下記記事は出金チェーンをERC20にしているのでチェーンをArbitrumOneにして出金しましょう
2.日本の暗号資産取引所コインチェックを使用してMetaMask(メタマスク)へイーサリアム(ETH)を入金する
2つ目の方法は日本の暗号資産取引所コインチェック
海外の暗号資産取引所を利用するのが不安な人は日本の暗号資産取引所コインチェック
コインチェック
ブリッジとは?
異なるチェーン間で仮想通貨を交換することです。例えばMetaMask(メタマスク)に保有しているイーサリアム(ETH)をイーサリアムメインネットからArbitrumOneチェーンに移すことができます
まずは下記記事を参考にMetaMask(メタマスク)のイーサリアムメインネットにイーサリアム(ETH)を入金してみましょう
MetaMask(メタマスク)のイーサリアムメインネットにイーサリアム(ETH)を入金出来たらブリッジをします
今回は一例としてStargate Financeを使用してブリッジをしてみましょう
StargateFinanceのホームページにアクセスしてブリッジします。MetaMask(メタマスク)を接続してネットワークをイーサリアムメインネットにします
FromとToを上記画像のように設定して交換するETHの枚数を入力したらブリッジします。MetaMask(メタマスク)が自動的に立ち上がるので承認しましょう。ブリッジは時間がかかる場合があります
ブリッジはガス代(手数料)が必須です。初めはブリッジする枚数を少数にして問題なくブリッジできるか確認しましょう。自己責任にてお願い致します。
詳しいブリッジ方法は下記記事でも解説しています
③ イーサリアム(ETH)を使用してGMXで取引をする方法
MetaMask(メタマスク)のArbitrumOneチェーンにイーサリアム(ETH)を準備できたら早速取引をやってみます
GMXにアクセスしたらMetaMask(メタマスク)のArbitrumOneネットワークで接続しましょう。
MetaMask(メタマスク)のネットワークにArbitrumOneが追加できていなひとは下記を参考に追加しましょう
- 「ネットワーク名」:Arbitrum One
- 「新しいRPC URL」:https://arbitrum-mainnet.infura.io
- 「チェーンID」:42161
- 「通貨記号」:ETH
- 「ブロックエクスプローラーのURL」:https://explorer.arbitrum.io
ArbitrumOne以外のチェーンは下記記事にまとめてあります
今回はMetaMask(メタマスク)にETHを準備したのでETHでポジションを開きます。「ロング」または「ショート」をクリックします。
ロングポジション
- トークンの価格が上昇すると利益を得る
- トークンの価格が下がれば損をする
ショートポジション
- トークンの価格が下がれば利益を得る
- トークンの価格が上がると損をする
支払いたい金額(ETH枚数)と使用したいレバレッジ倍率を選択します。ETHの場合最大50倍のレバレッジポジションを持つことができます
※レバレッジが高いほど強制清算リスクが高まります。ポジションを取るには手数料が必要です
レバレッジ、エントリー価格、清算価格を確認します。問題なければポジションを取ります
※レバレッジが高いほど強制清算リスクが高まります。ポジションを取るには手数料が必要です
取引方法の詳しい内容は下記をご参照ください
GMXトークンについて
分散型デリバティブ取引所GMXはGMTトークンとGLPトークンを発行しています
GMXトークンはプラットフォームのユーティリティおよびガバナンストークンであり、トークンを保持するとさまざまなメリットが得られます
GLPトークンはプラットフォームの流動性プロバイダートークンです。詳しくは下記記事を参考にしてください